ビール缶リサイクルで車いす等をプレゼント

松本いちいち会が市障がい者福祉協会に寄贈

 東松本自治会1班の模合仲間「いちいち会」(照屋勝義幹事)が、市障がい者福祉協会(金城睦雄理事長)に車椅子と歩行器、松葉杖を寄贈した。同会は平成17年夏に、自分たちが模合の席などで消費する缶ビールをリサイクルして貯まったお金で車いすを福祉団体に寄贈しようと計画、地域や居酒屋の仲間などの協力を得て、ビール缶が集まるたびに換金をしながら約4年半かけてお金を貯め、2月8日に贈呈式を行った。贈呈式で金城理事長は「皆さんの長年にわたる思いがこめられた車椅子。大切に活用します」とお礼を述べた。

▲市障がい者福祉協会に車いすなどを贈呈したいちいち会。
試乗した利用者は「軽くて操作しやすい」と喜んでいた